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段ボール箱(2)~段ボール箱の種類
A式段ボール箱
上下それぞれに4枚のフタ(=フラップ)がついた箱。梱包箱や、農産物の出荷箱など幅広く用いられる最もポピュラーな段ボール箱です。

N式段ボール箱
フタを差し込むタイプで、平たい状態から組立てる箱。箱はのりを一切使用せず折り込むことによって出来上がります。 商品の個包装パッケージや、宅配便の発送用など、広く利用されています。

B式段ボール箱
フタを差し込むタイプで、折りたたんだ状態から組立てる箱。底の形状にバリエーションがあります。
【底の形状】
・アメリカンロック底
手組みにより底が組みあがるタイプ。地獄底ともいう。
・ワンタッチ箱
左右から力を加えると瞬時に底が組みあがるタイプ。
接着加工済みなので強度があります。
コストはこちらの方が高くなります。

かぶせ式(C式段ボール箱)
フタを身箱にかぶせるタイプ。画像右の箱はカラー段ボールによる例です。 糊を使用せず手で折り込むタイプと、箱の四隅を糊づけや針金で仕上げるタイプがあります。※身箱とは下側の箱のことです。