紙箱ナビゲーション > 折り箱・組立箱(2)~箱の形状あれこれ
かぶせるタイプ
フタ、身箱のツーピースのタイプ。折り込んで組立てます。 ギフトボックス、お菓子の詰合せ箱などでよく見かける箱です。
スリーブタイプ
この箱もツーピースタイプ。身箱に筒状の外装(=スリーブ)をかぶせた形式。スリーブをスライドすると身箱が現れます。お菓子の箱でよく見受けられる形式です。
ワンピースタイプ(Ⅰ)
フタと身箱が一体となったタイプで、フタの底面を簡単に組立てるタイプです。 底面は、手で組む形式(アメリカンロック底)、あらかじめ糊づけされた形式(ワンタッチ底)があります。ワンタッチ底の方が組立て易いですが、アメリカンロック底の方が箱が安価になります。
底面の形状(アメリカンロック)
底面の形状(ワンタッチ)
ワンピースタイプ(Ⅱ)
フタと身箱が一体となったタイプで、4面の側面をすべて立ち起こして組立てます。 箱の四隅が糊づけされているタイプは簡単に組立てることができるため、食品のテイクアウト箱などにも採用されます。
キャリータイプ
持ち手のついたタイプ。ケーキ箱でよくみられますね。 箱の構造的にはワンピースタイプがベースとなっています。
サック箱(キャラメル箱)タイプ
上下(箱の向きによっては左右)に差しこむフタがあるタイプ。 むかしキャラメルを入れる箱に多く見うけられたのでキャラメル箱とも呼ばれます。
レトルトパック製品を入れるパッケージ
よくスーパーなどで見かける箱です。上下のフタを機械で糊づけするタイプ。 フタの糊づけは、レトルトパックを箱に充填して糊づけする機械(封緘機)で行います。
その他
折りたたみ箱は、他にも多くのバリエーションがあります。フタの閉め方ひとつとっても差し込む方法や形状など様々です。どのタイプの箱にすれば良いかわからない!という方は、目的・条件にあわせてご提案いたします。紙箱コンシェルジュページよりお問合わせください。